福井県警がサイバー犯罪等対処技能競技会 捜査技能に直結する実戦的な内容
福井県警は11月22日、サイバー犯罪等対処技能競技会を開き、選抜された警察官が、サイバー捜査に資するフォレンジックやオシントに関する知識・技能を競い合った。
県警本部の生活安全、刑事、交通、警備の4部門と全11署に加え、今年から女性警察官のみの特別チームを初めて編成。計16チーム32人が、被疑者のIPアドレスの割り出しやログの抽出、パソコン内のマルウェア検索など、捜査技能に直結する実戦的な問題に挑戦した(写真)。チーム内で役割を分担し、個々人が持つ技能を発揮して、正答数などで順位を競った。