神奈川県警が歓楽街の合同査察・交通対策を実施
ラグビーW杯、東京五輪・パラリンピックの開催を見据えた歓楽街対策で、神奈川県警は行政機関と連携した合同査察・交通対策を、平塚駅前周辺地区(平塚市紅谷町、宝町)で実施した(写真)。県警から(生活安全総務課、生活保安課、平塚署)28人、行政機関から(消防、建築指導、交通政策、土木総務、まちづくり政策、商業観光)16人が参加。10班編成で店舗内査察や交通取締り、広報啓発などに当たった。県警によると、査察での立ち入り店舗は8ビル20店で、うちキャバクラやスナックなどの社交飲食店が17店。各種違反は80件にのぼり、警察関係では構造設備維持義務違反や従業員名簿不備などによる風営法違反が6件(指示処分予定)、道交法違反が4件(駐車標章)だった。ほかの違反の内訳は、消防法が24件、建築基準法が18件、道路法等が28件だった。