長崎県警がサッカー強豪校と協力して防犯を広報啓発
県民の自主防犯意識の高揚を図る、県民総ぐるみの「犯罪なく3(さん)ば運動」に取り組む長崎県警では、運動の推進モデル地区を指定して住民等と連携・協働した犯罪抑止対策を推進している。
同運動は「カギかけんば運動」「ひと声かけんば運動」「見守りせんば運動」の三つの運動を指す。長崎県は昨年中の犯罪発生率が、全国で3番目に低く(秋田、岩手に次ぐ)、地域のチームワークを武器に、日本一安全安心な街を目指すとしている。
運動推進モデル地区活動の一つとして、雲仙署は7月18日、13年ぶり21回目の高校総体県大会優勝を果たした県立国見高校サッカー部に、黄色と青色の縞模様からなる伝統の「国見カラー」をあしらった防犯啓発ステッカーを贈呈した(写真)。