設立60周年の富山県警山岳警備隊が新年度の活動開始式

設立60周年の富山県警山岳警備隊が新年度の活動開始式設立60周年を迎えた富山県警山岳警備隊は4月3日、新年度の活動開始式を開いた。

同隊は1965年3月5日に隊長以下25人編成で発足。これまでの60年間で5,232件の救助活動に従事し、遭難者6,101人を救助してきた。

式では、髙木正人本部長から「山岳警備隊の歴史を踏まえたうえで未来に向け、より安全な救助活動、現状に即した山岳遭難防止活動及び関係機関との連携を強化するように」と訓示があり、飛弾晶夫隊長が今後の活動への決意を表明した(写真)。