徳島県徳島板野署は「アツミゲシ」を見つけた3歳児に感謝状

徳島県徳島板野署は「アツミゲシ」を見つけた3歳児に感謝状徳島県徳島板野署は5月30日、徳島市内の空き地で自生していたあへん法で栽培が禁止されている「アツミゲシ」を発見、交番に届け出た同市の川村悠月ちゃん(3)と母親の知佳さんに感謝状を贈呈した(写真)。

4月13日午後3時半ごろ、悠月ちゃんは知佳さんと散歩中、薄紫色と朱色が混じった花を同市川内町の空き地で発見。「見たことがない花だ」と興味を抱き、知佳さんと一緒にインターネットで調べたところ、アツミゲシであることがわかり、近くの交番に届け出た。悠月ちゃんは祖父母宅で花に水やりをするうちに植物を観察することに興味を持ち、知らない植物を見たときは図鑑で調べるなどしていた。

感謝状を受け、悠月ちゃんは「これからも図鑑をたくさん読んで植物の勉強をしたい」と笑顔を見せた。