山口県小串署で交通安全のご長寿クイズ大会

山口県小串署は管内の川棚公民館で、高齢者を対象としたクイズ大会「交通安全でご長寿！クイズ王座決定戦!!」を開催した。

72歳から88歳の高齢者が、鶴、亀、うさぎの3チームに分かれて参加した。「道路を横断中、事故に遭いやすい道路の部分はどれか」「車のヘッドライトでハイビームでは何メートル先まで見えるか」などの交通安全にまつわるクイズに早押しで答えるもので（写真）、優勝した鶴チームや元気あふれる回答をした高齢者には署次長による表彰を実施。参加者に「反射材で交通事故防止真っ最中」と銘打った啓発品のもなかを配り、高齢者の交通安全意識の高揚を図った。

大会後、参加者からは「交通安全について楽しく学ぶことができた。知ったことを役に立てたい」との感想が聞かれたほか、新聞やテレビでの報道を見聞きした管内住民から「このイベントを是非やってほしい」と依頼が寄せられるなど、大好評の催しとなった。